これからの主な演奏予定(最新記事はこの次です)

NEW『ばんちゃん会3』

   2017年6月10日(土) 12:00~21:00
    於:葉月ホールハウス(東京都杉並区 都立善福寺公園下池隣接)
   ※当ブログのオフ会。
   ※詳細は下記記事の通り。
   ※4月1日より受付開始。定員に達し次第受付終了。
   ※申し込みやご質問は、メールでお願いします。


NEW日本医科大学看護専門学校『秋桜祭』コンサート(仮称)

   2017年10月27日(金) 10:30~12:00(予定)
    於:日本医科大学看護専門学校 体育館
         千葉県印西市鎌刈1955

   ※学園祭でのトークコンサート。
   ※ばんちゃんずとしての出演。
   ※どなたでも聴いていただけます。
   ※詳細決まり次第アップします。


NEW坂東翔一郎 ピアノリサイタルⅤ

   2017年11月23日(木・祝)
        午前の部 11:00~12:30
        午後の部 14:30~16:00

    於:葉月ホールハウス(東京都杉並区 都立善福寺公園下池隣接)
※詳細が決まり次第アップします。
         

年末特別増刊号! 武蔵野東教育センター『ウィンタープログラムコンサート』

家内の実家に向かう直前にちょっと時間ができましたので、ブログ更新しておきます。
(時間がないので、写真や動画はなしです。ゴメンナサイ!)

昨日(12月26日(日))、東京都武蔵野市にあります『武蔵野東教育センター』で開かれている『ウィンタープログラム』に親子でお邪魔してきました。

『武蔵野東学園』は、幼稚園から専修高校まで、健常児と自閉症児の『混合教育』(健常の子も自閉の子も、お互いを認め合い、いい刺激を受けあいながら、お互いに学び合い成長していくことを目指す教育)を、世界に先駆けて40年以上実践している学園です。

私の息子も、中学・専修高校と6年間お世話になりました。そんな学校ですから、先生はもちろんのこと、周りの子ども達やその保護者の皆さんもいい方ばかりで、それこそ天国のような6年間でした。
公立小学校での生活に親子ともども疲れ果て、ボロボロになった心を癒すことができました。息子も、「努力すれば自分をいくらでも高めていけるんだ」という気持ちになり、プライドや自信や生きる喜びを取り戻すことができました。

ただ、残念ながらこの素晴らしい学園は日本に一つしかありません。(アメリカボストンには、BOSTON HIGASHI SCHOOLがあります。“こんな学園をアメリカにもぜひ!”ということから設立されたのだそうです。)日本中にいらっしゃる特別な配慮を必要とする子ども達が、皆入れるわけではありません。
そういったことから、学園で積み重ねた知恵や知識やノウハウを少しでも広げていこうと『教育センター』が設立され、学園に在籍していないお子さんやその保護者の皆さん、そして教育や保育に携わる方々のために、相談活動やセミナーなどを展開されているのだそうです。

で、今回は、その冬休み特別セミナー『ウィンタープログラム』の講師(←偉そう!汗!)として、私たち親子にお声がかかりました。
何でも、東学園の卒業生の保護者にひとコマ講師を毎回お願いしているそうで、その白羽の矢が当たったということです。

聞いたところでは、日本全国から参加されてるそうで、石川県から参加予定だったのに、この豪雪で長野で立ち往生して一泊し、慌てて参加されて方も今回いらっしゃったそうです!

前半は我が家の子育て苦労話後半は息子のピアノコンサートです。

あ、もう時間が…

年を取ってきて、だいぶ涙腺が弱くなってきてしまい、何回も泣いてしまいました(恥!)。私たち親子がこれまで抱えて来たのと同じような悩みを持つ80人もの方々の前で、これまでの子育ての歴史を振り返ったら…泣かずにはいられませんでした。

まだ息子が保育園に通っていた頃のことです。とっても素晴らしい保育を実践している保育園で、引っ越してまで入れていただいたところですから何の不満もなかったのですが、成長していくにつれ他の子ども達の違いがどんどん顕著になり…「どうしてこうなんだろう?」とか「どうしてできないんだろう?」とか、いけないことだと知りながらも他の子どもと比較して落ち込む日々が続いていました。
「きっと、こういう気持ちを一生抱えながら生きていかなければいけないんだな。」と感じていました。
そんな私の心を楽にしてくれた、一篇の詩があります。


『天国の特別な子ども』 エドナ・マシミラ著

会議が開かれました
地球から、はるか遠くで。
”また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ”
天においでになる神様に向かって、天使たちはいいました。
この子は特別の赤ちゃんで
たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくり見えるかも知れません。
もしかして 一人前になれないかもしれません。
だから この子は下界で出会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかして この子の思うことは
仲々わかってもらえないかもしれません。
何をやっても うまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生まれるか
注意深く選ばなければならないのです。

この子の生涯が しあわせなものとなるように
どうぞ神様
この子のためにすばらしい両親をさがしてあげて下さい
神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。

その二人は すぐには気づかないかもしれません
彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。
けれども 天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と 豊かな愛を抱くようになるでしょう。

やがて二人は 自分たちに与えられた特別の
神の思し召しを悟るようになるでしょう
神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和でおだやかなこの貴い授かりものこそ
天から授かった特別の子どもなのです。(大江祐子訳)

救われた気がしました。涙が止まりませんでした。
「どうしてできないのか」という理由を探すのではなく、「私達の子どもとして生まれてきたこと」の理由を探すことにしました。

今は、それは『音楽』だと思っています。息子のピアノを一人でも多くの方々に聴いていただき、ハンディがあっても無くても、同じ一人の人間として尊敬しあい、認め合い、受け入れあって支え合う…そんな社会となるよう、『音に想いをこめて』発信していきたいと思います。

会の最後に、息子が自分でマイクを握り、突然挨拶をし始めました。
「音に願いを込めて、世界中に響かせたいです!」
ビックリしました。と同時に、とても嬉しかったです。

どのような形になるのかは分かりませんが、3年後を目標に演奏家としてデビューすることを目標にしようという決意を固めています。
苦難が山ほど待ち受けているでしょう。「馬鹿なことを!」と一笑に付される方もいらっしゃるでしょう。

それでも、これまでの子育てがそうだったように、心温かき方々の応援をエネルギーにして頑張っていきます。命の続く限り頑張っていきます。

不器用でも一生懸命
前を向いて一歩一歩
そしてみんなに感謝

                    この気持ちを忘れずに…

時間がないのに、こんな長文になってしまいました(苦笑)。最後までお付き合い下さった方、本当にありがとうございます。

皆様、良いお年をお迎え下さいね…

ばんちゃん父


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プロフィール

ばんちゃんず

Author:ばんちゃんず
息子:昭和63年4月3日生まれ 28歳。 某音楽大学短期大学卒・同学研究生修了。 自閉症のチャレンジドピアニスト。
父親:昭和36年10月9日生まれ 55歳。 ネクタイはほとんど締めたことがない地方公務員。 学生の頃に合唱を少しかじっていた…。
メールアドレス:bangbang@tbz.t-com.ne.jp

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